赤魔道士(RDM) - ジョブガイド

赤魔道士
「赤魔道士」は、敵の能力を低下させる“弱体魔法”を最も効果的に扱えるジョブです。赤魔道士の弱体魔法があると、強敵の能力を抑え込んでパーティの戦闘を有利に進められるようになります。

また、回復魔法や精霊魔法も器用に使いこなし、パーティの回復や黒魔法による攻撃なども行うことができます。加えて“強化魔法”の扱いにも長けていて、パーティや自分を強化して援護することも得意です。

パーティでの戦闘では、敵の回避率を下げる“ディストラ”や敵の行動を遅くする“スロウ”などで相手を弱らせながら、メンバーや自分のMPを徐々に回復させる“リフレシュ”や行動の速度を上げる“ヘイスト”を使ってパーティの戦闘能力を底上げして、総合的に戦いを有利に導くことが役割となります。

使えるアビリティも、弱体魔法の命中率や効果を上げる“サボトゥール”や強化魔法の効果時間を延長する“コンポージャー”と、弱体魔法と強化魔法に特化したものが揃っています。

装備を揃えていくと自分自身を徹底的に強化することで戦闘能力を大きく上げて前衛並みの剣さばきができるなど、基本の能力が優れているのでやれることも多岐にわたるジョブでもあります。


・連続魔(SPアビリティ、レベル1~)
 魔法の再使用時間が0になり、連続で唱えられる。
 効果時間:1分 再使用時間:1時間

・コンバート(レベル40~)
 自分のHPとMPの数値を入れ替える。
 再使用時間:10分

・コンポージャー(レベル50~)
 命中率が上がる。魔法の再詠唱時間が長くなる。
 自分にかける強化魔法の効果時間が延びる。
 魔法剣のダメージがアップする。
 ※エンピリアン装束を複数部位装備している場合に限り、
  弱体魔法と、他者への強化魔法の効果時間も延長される。
 効果時間:2時間 再使用時間:10分

・サボトゥール(レベル83~)
 魔法の命中率が上がり、弱体魔法の効果がアップ、効果時間も延長される。
 弱体魔法が入りやすくなるレジストハックが起こる確率も上がる。
 効果時間:1分 再使用時間:3分

・クイックマジック(レベル95~)
 自分を含むパーティメンバーの一人を
 次に唱える魔法が詠唱時間・再詠唱時間が0になる状態にする。
 効果時間:1分 再使用時間:10分

・スタイミー(SPアビリティ、レベル96~)
 次に唱える魔法の命中率が大きく上がる。
 効果時間:1分 再使用時間:1時間
・レジストペトリ(レベル10~)
 石化になりにくい。
 レベル30、50、70、81で効果が段階的にアップ。

・ファストキャスト(レベル15~)
 魔法を短い時間で唱えられる。
 レベル35、55、76、90で効果が段階的にアップ。

・魔法攻撃力アップ(レベル20~)
 魔法攻撃力が上がる。
 レベル40、86で効果が段階的にアップ。

・魔法防御力アップ(レベル25~)
 魔法防御力が上がる。
 レベル45、96で効果が段階的にアップ。

・トランキルハート(レベル26~)
 回復魔法を使った時の敵対心が下がる。

・クリアマインド(レベル31~)
 ヒーリングした時のMP回復量が増える。
 レベル53、75、91で効果が段階的にアップ。

・ダメージ上限アップ(レベル60~)
 物理ダメージの上限が上がる。

・MB.ボーナス(レベル85~)
 マジックバーストのダメージが上がる。
 レベル95で効果がアップ。

・シールドマスタリー(レベル87~)
 盾で攻撃を防いだ時にTPが多く増え、魔法の詠唱を中断しなくなる。
 レベル97で効果がアップ。
・ディア(レベル1~)
 敵の防御力を下げ、持続ダメージを与える。

・ケアル(レベル3~)
 対象のHPを回復する。

・ストーン(レベル4~)
 精霊魔法で敵に土属性ダメージを与える。

・ポイズン(レベル5~)
 敵を毒状態にする。

・バストン(レベル5~)
 自身が土属性の魔法と状態異常に耐えやすくなる。

・パライズ(レベル6~)
 敵を麻痺状態にする。

・プロテス(レベル7~)
 対象の物理防御力を上げる。

・バスリプル(レベル7~)
 自身が睡眠になりにくくなる。

・ブライン(レベル8~)
 敵を暗闇状態にする。

・バウォタ(レベル9~)
 自身が水属性の魔法と状態異常に耐えやすくなる。

・ウォータ(レベル9~)
 精霊魔法で敵に水属性ダメージを与える。

・バイオ(レベル10~)
 暗黒魔法で敵のHPを徐々に減らし、攻撃力を下げる。

・バポイズン(レベル10~)
 自身が毒になりにくくなる。

・バインド(レベル11~)
 敵をバインド(移動不可能な状態)にする。

・バパライズ(レベル12~)
 自身が麻痺になりにくくなる。

・アクアベール(レベル12~)
 魔法の詠唱が中断されるのを防ぐ。

・スロウ(レベル13~)
 敵をスロウ状態(行動が遅くなった状態)にする。

・バエアロ(レベル13~)
 自身が風属性の魔法と状態異常に耐えやすくなる。

・ケアルII(レベル14~)
 対象のHPを回復する。

・エアロ(レベル14~)
 精霊魔法で敵に風属性ダメージを与える。

・ディアガ(レベル15~)
 範囲内の敵の防御力を下げ、持続ダメージを与える。

・デオード(レベル15~)
 対象のパーティメンバーのにおいを消す。
 デオード状態では敵がにおいで追跡できない。

・エンサンダー(レベル16~)
 自身の通常攻撃に雷属性の追加ダメージを付与する。

・シェル(レベル17~)
 対象の魔法防御力を上げる。

・バファイ(レベル17~)
 自身が火属性の魔法と状態異常に耐えやすくなる。

・サイレス(レベル18~)
 敵を静寂状態(魔法が唱えられない状態)にする。

・バブライン(レベル18~)
 自身が暗闇になりにくくなる。

・エンストーン(レベル18~)
 自身の通常攻撃に土属性の追加ダメージを付与する。

・ファイア(レベル19~)
 精霊魔法で敵に火属性ダメージを与える。

・ブレイズスパイク(レベル20~)
 攻撃してきた敵に炎属性のダメージで反撃する状態になる。

・スニーク(レベル20~)
 対象のパーティメンバーの音を消す。
 スニーク状態では敵に聴覚で感知されない。

・エンエアロ(レベル20~)
 自身の通常攻撃に風属性の追加ダメージを付与する。

・リジェネ(レベル21~)
 対象のパーティメンバーのHPを徐々に回復させる。

・グラビデ(レベル21~)
 敵をグラビデ(移動速度が遅くなった状態)にする。

・バブリザ(レベル21~)
 自身が氷属性の魔法と状態異常に耐えやすくなる。

・エンブリザド(レベル22~)
 自身の通常攻撃に氷属性の追加ダメージを付与する。

・ブリンク(レベル23~)
 単体攻撃を2回避けられる可能性のある幻影を出す。

・バサイレス(レベル23~)
 自身が静寂になりにくくなる。

・ブリザド(レベル24~)
 精霊魔法で敵に氷属性ダメージを与える。

・エンファイア(レベル24~)
 自身の通常攻撃に火属性の追加ダメージを付与する。

・インビジ(レベル25~)
 対象のパーティメンバーの姿を消す。
 インビジ状態では敵に視覚で感知されない。

・スリプル(レベル25~)
 敵を睡眠状態にする。

・バサンダ(レベル25~)
 自身が雷属性の魔法と状態異常に耐えやすくなる。

・ケアルIII(レベル26~)
 対象のHPを回復する。

・プロテスII(レベル27~)
 対象の物理防御力を上げる。

・エンウォータ(レベル27~)
 自身の通常攻撃に水属性の追加ダメージを付与する。

・サンダー(レベル29~)
 精霊魔法で敵に雷属性ダメージを与える。

・ディアII(レベル31~)
 敵の防御力を下げ、持続ダメージを与える。

・ディスペル(レベル32~)
 敵にかかっている強化を1つ消去する。

・ファランクス(レベル33~)
 自身が受けるダメージを一定量軽減する。

・ストンスキン(レベル34~)
 ダメージを一定量吸収するバリアをはる。

・ストーンII(レベル35~)
 精霊魔法で敵に土属性ダメージを与える。

・ディストラ(レベル35~)
 敵の物理回避率を下げる。

・バイオII(レベル36~)
 暗黒魔法で敵のHPを徐々に減らし、攻撃力を下げる。

・シェルII(レベル37~)
 対象の魔法防御力を上げる。

・レイズ(レベル38~)
 対象を戦闘不能状態から回復させる。

・バウィルス(レベル39~)
 自身が病気になりにくくなる。

・ウォータII(レベル40~)
 精霊魔法で敵に水属性ダメージを与える。

・アイススパイク(レベル40~)
 攻撃してきた敵に氷属性のダメージで反撃する状態になる。
 敵を麻痺状態にすることがある。

・リフレシュ(レベル41~)
 パーティメンバーのMPを徐々に回復させる。

・フラズル(レベル42~)
 敵の魔法回避率を下げる。

・バブレイク(レベル43~)
 自身が石化しにくくなる。

・エアロII(レベル45~)
 精霊魔法で敵に風属性ダメージを与える。

・ポイズンII(レベル46~)
 敵を毒状態にする。

・スリプルII(レベル46~)
 敵を睡眠状態にする。

・プロテスIII(レベル47~)
 対象の物理防御力を上げる。

・ケアルIV(レベル48~)
 対象のHPを回復する。

・ヘイスト(レベル48~)
 対象の行動を速くする。

・スナップ(レベル48~)
 対象の射撃速度を速くする。

・ファイアII(レベル50~)
 精霊魔法で敵に火属性ダメージを与える。

・エンサンダーII(レベル50~)
 自身の通常攻撃に雷属性の追加ダメージを付与する。

・エンストーンII(レベル52~)
 自身の通常攻撃に土属性の追加ダメージを付与する。

・エンエアロII(レベル54~)
 自身の通常攻撃に風属性の追加ダメージを付与する。

・ブリザドII(レベル55~)
 精霊魔法で敵に氷属性ダメージを与える。

・エンブリザドII(レベル56~)
 自身の通常攻撃に氷属性の追加ダメージを付与する。

・シェルIII(レベル57~)
 対象の魔法防御力を上げる。

・エンファイアII(レベル58~)
 自身の通常攻撃に火属性の追加ダメージを付与する。

・サンダーII(レベル60~)
 精霊魔法で敵に雷属性ダメージを与える。

・ショックスパイク(レベル60~)
 攻撃してきた敵に雷属性のダメージで反撃する状態になる。
 敵をスタン(行動不能)状態にすることがある。

・エンウォータII(レベル60~)
 自身の通常攻撃に水属性の追加ダメージを付与する。

・プロテスIV(レベル63~)
 対象の物理防御力を上げる。

・イナンデーション(レベル64~)
 敵をイナンデーションの状態にする。
 この状態の敵に違う武器種で連携するとダメージが上がる。

・ストーンIII(レベル65~)
 精霊魔法で敵に土属性ダメージを与える。

・ウォータIII(レベル67~)
 精霊魔法で敵に水属性ダメージを与える。

・シェルIV(レベル68~)
 対象の魔法防御力を上げる。

・エアロIII(レベル69~)
 精霊魔法で敵に風属性ダメージを与える。

・ファイアIII(レベル71~)
 精霊魔法で敵に火属性ダメージを与える。

・ブリザドIII(レベル73~)
 精霊魔法で敵に氷属性ダメージを与える。

・サンダーIII(レベル75~)
 精霊魔法で敵に雷属性ダメージを与える。

・ディアIII(レベル75~)
 敵の防御力を下げ、持続ダメージを与える。

・パライズII(レベル75~)
 敵を麻痺状態にする。

・スロウII(レベル75~)
 敵をスロウ状態(行動が遅くなった状態)にする。

・ファランクスII(レベル75~)
 パーティメンバーが受けるダメージを一定量軽減する。

・バイオIII(レベル75~)
 暗黒魔法で敵のHPを徐々に減らし、攻撃力を下げる。

・ブラインII(レベル75~)
 敵を暗闇状態にする。

・リジェネII(レベル76~)
 対象のパーティメンバーのHPを徐々に回復させる。

・プロテスV(レベル77~)
 対象の物理防御力を上げる。

・ストーンIV(レベル77~)
 精霊魔法で敵に土属性ダメージを与える。

・バアムネジア(レベル78~)
 自身がアムネジアになりにくくなる。
 ※アムネジア=アビリティが使えない状態。

・ウォータIV(レベル80~)
 精霊魔法で敵に水属性ダメージを与える。

・ゲインバイト(レベル81~)
 自身のVITを増やす。

・リフレシュII(レベル82~)
 パーティメンバーのMPを徐々に回復させる。

・アドル(レベル83~)
 敵の魔法命中と詠唱速度を低下させる。

・エアロIV(レベル83~)
 精霊魔法で敵に風属性ダメージを与える。

・ゲインマイン(レベル84~)
 自身のMNDを増やす。

・ディストラII(レベル85~)
 敵の物理回避率を下げる。

・ファイアIV(レベル86~)
 精霊魔法で敵に火属性ダメージを与える。

・ゲインカリス(レベル87~)
 自身のCHRを増やす。

・シェルV(レベル87~)
 対象の魔法防御力を上げる。

・ブレイク(レベル87~)
 敵を石化状態にする。

・ブリザドIV(レベル89~)
 精霊魔法で敵に氷属性ダメージを与える。

・ゲインアジル(レベル90~)
 自身のAGIを増やす。

・サンダーIV(レベル92~)
 精霊魔法で敵に雷属性ダメージを与える。

・フラズルII(レベル92~)
 敵の魔法回避率を下げる。

・ゲインスト(レベル93~)
 自身のSTRを増やす。

・ストライ(レベル95~)
 自身の攻撃がダブルアタックになることがある。

・レイズII(レベル95~)
 対象を戦闘不能状態から回復させる。
 レイズより経験値が多く戻る。

・ゲインイン(レベル96~)
 自身のINTを増やす。

・ヘイストII(レベル96~)
 対象の行動を速くする。

・スナップII(レベル96~)
 対象の射撃速度を速くする。

・グラビデII(レベル98~)
 敵をグラビデ(移動速度が遅くなった状態)にする。

・ゲインデック(レベル99~)
 自身のDEXを増やす。

・ストーンV(ジョブポイント100使用のギフトで習得)
 精霊魔法で敵に土属性ダメージを与える。

・ウォータV(ジョブポイント100使用のギフトで習得)
 精霊魔法で敵に水属性ダメージを与える。

・エアロV(ジョブポイント100使用のギフトで習得)
 精霊魔法で敵に風属性ダメージを与える。

・ファイアV(ジョブポイント100使用のギフトで習得)
 精霊魔法で敵に火属性ダメージを与える。

・ブリザドV(ジョブポイント100使用のギフトで習得)
 精霊魔法で敵に氷属性ダメージを与える。

・サンダーV(ジョブポイント100使用のギフトで習得)
 精霊魔法で敵に雷属性ダメージを与える。

・ディストラIII(ジョブポイント550使用のギフトで習得)
 敵の物理回避率を下げる。

・フラズルIII(ジョブポイント550使用のギフトで習得)
 敵の魔法回避率を下げる。

・リフレシュIII(ジョブポイント1200使用のギフトで習得)
 パーティメンバーのMPを徐々に回復させる。

・ストライII(ジョブポイント1200使用のギフトで習得)
 自身の攻撃がトリプルアタックになることがある。
・ファストブレード(片手剣スキル5~)
 2回攻撃。TP:ダメージ修正。連携属性:切断。
 最初に覚えるWSとしては強いので長く使える。

・バーニングブレード(片手剣スキル30~)
 火属性ダメージ。TP:ダメージ修正。連携属性:溶解。

・レッドロータス(片手剣スキル50~)
 火属性ダメージ。TP:ダメージ修正。連携属性:溶解、炸裂。

・フラットブレード(片手剣スキル75~)
 加効果:スタン。TP:追加効果発動確率修正。連携属性:衝撃。
 スタンで敵の攻撃を妨害するために使う。

・シャインブレード(片手剣スキル100~)
 光属性ダメージ。TP:ダメージ修正。連携属性:切断。

・セラフブレード(片手剣スキル125~)
 光属性ダメージ。TP:ダメージ修正。連携属性:切断。

・サークルブレード(片手剣スキル150~)
 範囲攻撃。TP:攻撃範囲修正。連携属性:振動、衝撃。
 実用性は低いが、片手剣で唯一の範囲攻撃。

・スピリッツウィズイン(片手剣スキル175~)
 自分のHPに比例したダメージを与える。TP:ダメージ修正。
 無属性ダメージなので、物理ダメージが通らない敵に有効。

・ボーパルブレード(片手剣スキル200~)
 4回攻撃。TP:クリティカルヒット確率修正。連携属性:切断、衝撃。
 威力が高めなのでレベル上げで優秀。

・サベッジブレード(クエストで習得、片手剣スキル240~)
 TP:ダメージ修正。連携属性:湾曲、炸裂。
 レベル71以上、スキル240以上でサンドリア・ドラギーユ城(I-9)のCurillaから受けられる
 クエストをクリアすると覚えられるイベントWS。
 TPをためるとダメージが伸びやすく威力が安定している。

・サンギンブレード(片手剣スキル300~)
 HP吸収。TP:HP吸収量修正。
 魔攻を増強して打つと大きなダメージとかなりのHP吸収量を期待できる。アンデッドには効かない。

・ナイツオブラウンド(レリックウェポン専用WS)
 カリバーン、エクスカリバー使用時:リジェネ。連携属性:光、核熱。
 「エクスカリバー」などを装備している時にのみ打つことができるWS。

・ロズレーファタール(ミシックウェポン専用WS、クエストで習得可能)
 3回攻撃。追加効果:魔法回避率ダウン。TP:追加効果発動確率修正。
 ミュルグレス使用時:消費TPに応じたアフターマス発動。連携属性:分解、湾曲。
 ジュノ下層(H-9)にいるZalsuhmに「ブレイブブレイド」を装備して話すと
 受けられるクエストをクリアすると習得できる。

・シャンデュシニュ(エンピリアンウェポン専用WS、クエストで習得可能)
 3回攻撃。TP:クリティカルヒット確率修正。
 アルマス使用時:アフターマス発動。連携属性:光、湾曲。
 クエスト「クポフリートの秘術」をクリアすると習得できる。
 シャンデ→シャンデで簡単に光連携ができ、威力も高い。

・レクイエスカット(メリットポイントで習得、片手剣スキル357~)
 5回攻撃。無属性ダメージ。TP:攻撃力修正。セクエンス使用時:消費TPに応じたアフターマス発動。
 連携属性:重力、切断。セクエンス使用時:重力、切断、闇。
 クエスト「契約と覚悟、武の道程」をクリアした上で、メリットポイントを
 振ることで使えるようになる武神流秘奥義WS。
 無属性ダメージなので、物理ダメージが通らない敵に有効。
赤魔道士には開始直後からジョブチェンジすることができます。
赤魔道士は敵の弱体と仲間の強化を行うことで、パーティでの戦闘をより有利にすることができます。

敵の能力を下げたり行動を妨害する弱体魔法には、以下のようなものがあります。

・敵の物理防御力を下げる「ディア」
・ディアを上書きしてしまうものの敵の物理攻撃力を下げる「バイオ」
・敵の物理回避率を下げて攻撃を当たりやすくする「ディストラ」
・敵の魔法回避率を下げて魔法がレジストされにくくする「フラズル」
・敵を麻痺状態にする「パライズ」
・敵の行動を遅くする「スロウ」
・敵を静寂状態にして魔法を唱えられなくする「サイレス」
・敵の魔法命中率を下げ、詠唱時間も長くする「アドル」
・敵を暗闇状態にして物理命中率を下げる「ブライン」
・敵にかかっている強化をひとつ消す「ディスペル」
・敵を、違う武器種での連携を受けるとダメージが上がる状態にする「イナンデーション」

これらの魔法を必要に応じて敵に撃ち、パーティが敵を倒しやすくなるよう補助していきます。

この中には他のジョブでも使える魔法もあるのですが、赤魔道士が使った方が魔法の効果が高く、魔法自体を敵に命中させることにおいても赤魔道士の上を行くジョブがないため、弱体魔法が重要となる強敵とのパーティでの戦闘では専門的にこの役割を担うことになります。

弱体魔法は白魔法も黒魔法も混在していますが、白魔法の場合はステータスのMND、黒魔法の場合はINTが高いほど効果や命中率が上がるため、自身のMNDが上がるゲインマインかINTが上がるゲインインを状況に応じてあらかじめかけておくとより有利になります。

この2つの魔法は切り替えながら戦うと返って行動に制限が生じてしまうので、その戦闘でより重要な魔法に対応した魔法に絞ってかけておくと良いでしょう。

また、自分を含むパーティメンバーを強化する魔法には以下のようなものがあります。

・行動間隔を短くして、攻撃速度を速くしたり魔法の再使用間隔を縮める「ヘイスト」
・遠隔攻撃にかかる時間を短くして攻撃のテンポを速くする「スナップ」
・MPを徐々に回復させる「リフレシュ」
・受けるダメージを強化魔法スキルに応じて一定量カットする「ファランクス」

ヘイストとスナップは味方の行動速度を上げて戦闘がスムーズに運ぶようにサポートできる重要な魔法です。この2つの魔法で上位版のヘイストII・スナップIIを唱えられるのは赤魔道士のみです。

また、リフレシュは魔法を使うジョブ全員にかけることでパーティの持久力が上がり、強敵との戦闘でも崩れにくくすることができる貴重な魔法です。

ファランクスについては他のパーティメンバーにかけられるのは上位のファランクスIIのみで、ファランクスを唱えられないメンバーがダメージを受けなくてはならない場面でかけておくとより安全に戦えます。

これらの強化魔法を必要なパーティメンバーに切らさずかけ続けることで、パーティの戦闘はぐっとスムーズに回ります。

このような弱体魔法と強化魔法の効果を維持し続けることが、パーティでの赤魔道士の最大の役割となります。

これだけたくさんの魔法を多く使うため、MPがなくなりかけてしまう場合もあります。そんな時はアビリティの「コンバート」を使います。コンバートを使うと現在のHPとMPの数値が入れ替わります。

HPが1500、MPが100の状態で使えば、当たり前ですがHPが100、MPが1500に入れ替わり、MPの最大値が1500を下回る場合はその最大値まで回復することになります。

減ったHPはケアルで回復すれば良く、減ったMPを効率よく回復できる有用なアビリティです。

この他にも赤魔道士には高性能のアビリティがあります。

まずは「コンポージャー」。
コンポージャーは使うことで自身にかかる強化アビリティで、2時間もつため敵に消されなければ実質ほとんどかけなおしが必要のないアビリティです。

コンポージャー状態になった赤魔道士は、物理命中率が上がり、魔法剣(エン系魔法)のダメージがアップします。片手剣や短剣で攻撃する状況では頼もしい性能です。

加えて、自分にかける強化魔法の効果時間が長くなる替わりに、魔法の再詠唱時間(リキャスト)が長くなってしまいます。

自分以外のパーティメンバーの強化を考えると一見デメリットしかないような効果ですが、赤魔道士はジョブ特性のファストキャストで魔法の再詠唱時間が短くなっているため、それほど気にしないで使うことができます。

また、赤魔道士のエンピリアン装束である「エストクルアーマー+2」一式、そのアイテムレベル版(上位版)である「レサジーアーマー」一式にはこのコンポージャーの効果を高める効果があります。

具体的には、該当する装備を2部位以上装備している状態かつコンポージャーの状態で魔法を唱えた時、弱体魔法と他のプレイヤーにかける強化魔法の効果時間が延長されます。(2部位で+10%、それ以降は1部位増えるごとに+10%されて5部位で最大の40%)

これを利用することで自分以外にかける強化魔法の効果時間も延び、弱体魔法の効果時間も延ばすことが可能になるため、先述のデメリットを大きく上回る効果を得られます。

この性能の高さのため、エンピリアン装束が手に入った後は常にコンポージャー状態で戦闘を行うことが基本になります。

有用なアビリティはこれに留まらず、1分間、弱体魔法の命中率や効果、効果時間がアップする「サボトゥール」、自分を含むパーティメンバーが次に唱える魔法の詠唱時間を0にする「クイックマジック」などが使えます。

基本的には、これらのアビリティや弱体・強化魔法を駆使してパーティを補助するサポート役として活躍するのが赤魔道士です。

サポートジョブは状態異常を回復する必要があるなら白魔道士、スタンで敵の行動を阻害する必要がある場合は黒魔道士と、この2つが最も扱いやすく一般的です。

学者をサポートジョブにするサポ学もピンポイントで有効で、スリプルIIを範囲化させるような特殊な使い方が可能です。
ただし、赤魔道士は白魔法・黒魔法の両方を高頻度で扱うため、学者の最大の利点であるグリモア(白魔法に特化、黒魔法に特化を切り替えるアビリティ)を頻繁に切り替えるような運用には向いていません。

また、手厚い強化魔法が使える上に近接戦闘力もやや高めなので、装備を揃えれば前衛のように振る舞うこともでき、そのような場合は二刀流が使える忍者をサポートジョブにすることもあるでしょう。

装備品の性能では、魔法の詠唱を速くするファストキャスト装備、弱体魔法を通りやすくする魔法命中装備、強化魔法の効果時間を延ばすための強化魔法延長装備、ケアル用のケアル回復量アップ装備など、できることが多い分、揃えたい装備も多くなります。

前衛的に戦いたい場合はさらに装備の敷居は高くなり、物理命中装備、ウェポンスキル用装備、強化魔法スキル装備(500以上でもさらに延ばすためのエン系・ストライ用)などが必要になるため、まずは弱体魔法と強化魔法を扱える赤魔道士を目指し、その後もさらに上の赤魔道士を目指したい人向けと捉えた方が良いかもしれません。
高レベルで装備を十分に揃えパーティやフェイスの支援が加われば1人連携も可能です。

・シャンデュシニュ → シャンデュシニュ(光)
 シャンデュシニュを続けて打つだけで簡単に強い光連携。

・レクイエスカット → シャンデュシニュ(闇)
 闇連携が効果的な敵を相手にする場合用。

・サベッジブレード → シャンデュシニュ(湾曲) →レクイエスカット(闇)
 魔法ダメージが有効な敵に威力を発揮する二連携です。


<他前衛との連携>

●戦士(両手斧)
・シャンデュシニュ → ウッコフューリー(光)
・サベッジブレード → アップヒーバル(光)

●モンク(格闘)
・シャンデュシニュ → ビクトリースマイト(光)
・シャンデュシニュ → 夢想阿修羅拳(闇)

●暗黒騎士(両手剣)
・シャンデュシニュ → トアクリーバー(光)
・レクイエスカット → トアクリーバー(闇)

●狩人(射撃)
・サベッジブレード → ラストスタンド(光)
・ワイルドファイア → シャンデュシニュ(闇)

●侍(両手刀)
・シャンデュシニュ → 祖之太刀・不動(光)
・レクイエスカット → 祖之太刀・不動(闇)

●竜騎士(両手槍)
・シャンデュシニュ → カムラン(光)
・シャンデュシニュ → スターダイバー(闇)

●忍者(片手刀)
・ロズレーファタール → 瞬(光)
・シャンデュシニュ → 秘(闇)
・シャンデュシニュ → 天(闇)

●青魔道士(片手剣)
・シャンデュシニュ → シャンデュシニュ(光)
・レクイエスカット → シャンデュシニュ(闇)

●コルセア(射撃)
・サベッジブレード → ラストスタンド(光)
・シャンデュシニュ → レデンサリュート(闇)

連携相手と相談して、高いダメージの出る方を締めに持ってくると威力が高まります。


<フェイス「アヤメ」との連携>
三国いずれかのミッションをランク3にするとバストゥークで習得できるフェイス「アヤメ」は、呼び出し後にこちらが打ったウェポンスキルを記憶して、連携がつながるウェポンスキルをトスとして打ってくれる便利なフェイスです。
レベル2連携(核熱・分解・湾曲・重力)やレベル3連携(光・闇)を狙えば、大ダメージを狙ったりウェポンスキル習得クエストのポイントを効率良くためるのに役立ちます。
ただし、アヤメが連携できないウェポンスキルを打つとトスをしてくれないので、下記の例を参考にしてください。

・参之太刀・轟天 → シャインブレード(湾曲・1回3ポイント)

・八之太刀・月光 → レクイエスカット(闇・1回5ポイント)

・九之太刀・花車 → サベッジブレード(光・1回5ポイント)

・九之太刀・花車 → ロズレーファタール(光・1回5ポイント)

片手剣では、サベッジブレード(300ポイント)とロズレーファタール(250ポイント)の習得クエストで連携ポイント稼ぎが必要になります。


赤魔道士は短剣のスキルも高く、サベッジブレード同様に習得クエストをクリアするとエヴィサレーションが使えるようになります。
こちらも連携ポイントを300ポイント稼ぐ必要があり、その場合は以下の組み合わせなどが有効です。

・参之太刀・轟天 → ワスプスティング(湾曲・1回3ポイント)

・九之太刀・花車 → エクゼンテレター(光・1回5ポイント)

<武器>
・レベル98まで
エミネンスと交換できる片手剣か短剣をレベルに応じて交換しましょう。低レベルでは赤魔道士の物理攻撃も十分に戦力となります。

・レベル99になったら
エミネンスと交換できるエミネンワンド(IL117)→東アドゥリンのPCK.ワークスで戦績と交換できるホムステドワンド(IL119)と乗り換えるのが最初の目標です。どちらの武器もあまり使わない片手棍ですが魔攻がついており、これらの武器を装備して撃つストーンなどの攻撃魔法の威力が高まります。

ホムステドワンドは優れた武器ではありませんが、アイテムレベルが119になることでフェイスのレベルも119になるため、より良い装備を手に入れるための足がかりになります。
武器・防具がIL119になれば、三国・ジラート・プロマシア・アトルガン・アルタナのミッションやコンテンツもスムーズにクリアできるでしょう。

ここから先は、IL119の武器の中でより良い性能のものを目指していくことになります。魔法命中率や魔法攻撃力を重視すると、片手棍や両手棍を選択することが多くなります。

まずは星唄ミッションを進めてエスカ-ジ・タ、エスカ-ル・オン、醴泉島に行けるようにして、各エリア入口のNPCに話しかけて参加する「ドメインベージョン」に通います。

このドメインベージョンに参加するとドメインポイントがたまり、ためたポイントと交換でノーグの(I-7)にいるZurimから武具やアイテムをもらうことができます。

まずはコツコツとポイントをためて200ポイントで交換できるエミセリーソードと交換することを目指しましょう。エミセリーソードはIL119の赤魔道士用の武器の中でもそれなりの魔命と魔攻を確保できる優れた片手剣です。

さらに、ドメインポイント10で交換できるグレーリキッド+2を使うことで、追加性能(オーグメント)をつけて強化することもできます。武器とグレーリキッド+2が揃ったら、ノーグの(I-7)にいるNolanに説明を聞きつつ性能を強化してください。

この辺りで、フェイスと共にアドゥリンミッションや星唄ミッションのクリア、アンバスケード第2章などのコンテンツの攻略も可能になっていきます。

ここからは、片手棍・両手棍・片手剣から、魔命・魔攻・強化・近接攻撃など用途によって武器を選んで手に入れていくことになります。
以下の武器はその一例です。

・グリオアヴァール(ギアスフェット 醴泉島、ドメインポイント800、両手棍)
・コラーダ(ギアスフェット 醴泉島、ドメインポイント800、片手剣)

グリオアヴァールは魔命・魔攻・ファストキャストの能力が高い他、ドメインポイントで交換できる白魂石、緑魂石、黒魂石で追加性能(オーグメント)をつけると、魔命+で弱体魔法用、魔攻+とマジックバーストダメージ+で精霊魔法用(マジックバースト用)、強化魔法の効果時間延長+で強化魔法用など、色々な用途で活躍できます。複数本を入手して使い分けるのも良いでしょう。

コラーダは命中、魔命、魔攻とファストキャストがついた優れた片手剣で、こちらもドメインポイントで交換できる白魂石、緑魂石、黒魂石で追加性能をつけることが可能です。
この他にも有用な武器(主に強化魔法用の両手棍など)もありますが、入手難度は高くなります。

これ以上に赤魔道士用の武器を揃えようとすると、伝説の武器、エクスカリバー(レリックウェポン、近接戦闘用)、ミュルグレス(ミシックウェポン、魔命用)、アルマス(エンピリアンウェポン、近接戦闘用)などの入手を目指すことになりますが、時間や手間、仲間との協力を得た上で試練をこなしていく必要があります。


<防具>
・レベル98まで
レベル50までの防具はエミネンスと交換で手に入るものをレベルに応じて交換して使います。

レベル52以降はジョブ専用のクエストで手に入るアーティファクト(AF)や競売で購入できる装備に入れ替えると、より戦闘がはかどります。
ただし、競売で買う装備は手頃なものだけで構いません。これは、レベル99以降では実用性がなくなるものが多いためです。
また、AFクエストは該当レベルですぐ挑むと苦戦することもあるので、レベル75以上になってから揃えると良いでしょう。

・レベル99になったら
エミネンスと交換できるウェフェラ装備(IL117)→東アドゥリンのPCK.ワークスで戦績と交換できるウェーザー+1装備(IL119)で全身IL119にすることが最初の目標となります。

その後はいくつかの選択肢があります。

アンバスケードでは、ポイントをためてジャリ装備、アヤモ装備やスセロスケープの入手と強化を進めましょう。+2に強化するのは時間がかかりますが、部位と用途によっては後々まで最高の性能を発揮します。

ドメインポイントも武器同様に稼ぎ続けて、800ポイントで交換できるマーリン装備とカイロン装備も視野に入れましょう。同じくドメインポイントで交換できる白魂石、緑魂石、黒魂石で追加性能(オーグメント)をつけることも可能です。ノーグ(I-7)にいるOseemが説明と強化を担当しています。

挑戦できる機会があるならば、アドゥリンの魔境のコンテンツであるスカームの戦利品、ゲンデサ装備+1も回復用に優れた装備です。

また、それと同時に

・ジョブ専用のクエストで手に入れたAF
・三国ミッションを進めると突入できる「デュナミス」で手に入るレリック装束
・ジュノ港(H-8)のJoachimを起点に展開する異世界「アビセア」で手に入るエンピリアン装束

これらの装備から使えそうな部位を選んで強化していきます。最初はアイテムレベルがついていませんが、IL109、IL119、IL119+2……と段階的に強化することが可能です。

コンポージャー性能アップ(弱体魔法と強化魔法の効果時間延長)のコンビネーション効果があるエンピリアン装束の頭・胴・手・脚・足、弱体魔法用に優れたレリック装束の頭と足、強化魔法の性能をアップさせるAFの手とレリック装束の胴などは後々まで使うことができるでしょう。

アドゥリンの魔境のコンテンツ「アルビオン・スカーム-ヨルシア森林〔U〕」で手に入るテルキネ装備も、オーグメントで強化魔法の効果時間延長がつくため、AF・レリック装束・エンピリアン装束を補うように装備すると優秀です。