戦士(WAR) - ジョブガイド

戦士
「戦士」は、“両手斧”をメイン武器に戦うアタッカージョブで、近接戦闘を行うジョブの基本形と言えます。

通常攻撃を一度に2回行うことがある“ダブルアタック”や、自分の攻撃力を上げて防御力を下げる“バーサク”など、敵により多くのダメージを与えるための能力を多く身につけます。

他のアタッカーのサポートジョブに選ぶと戦闘力の底上げができるため優秀です。特にモンク、シーフ、侍、忍者、青魔道士、踊り子はサポ戦士で戦うことが多いでしょう。


・マイティストライク(SPアビリティ、レベル1~)
 近接物理攻撃がすべてクリティカルヒットする。
 効果時間:45秒 再使用時間:1時間

・挑発(レベル5~)
 相手の敵対心を上げてこちらに攻撃するように仕向ける。
 再使用時間:30秒

・バーサク(レベル15~)
 攻撃力が上がり、防御力が下がる。
 効果時間:3分 再使用時間:5分
 レベル50、60、70、80、90で効果が段階的にアップ。

・ディフェンダー(レベル25~)
 防御力が上がり、攻撃力が下がる。
 効果時間:3分 再使用時間:3分
 レベル50、60、70、80、90で効果が段階的にアップ。

・ウォークライ(レベル35~)
 範囲内にいるパーティメンバーの攻撃力を上げる。
 効果時間:30秒 再使用時間:5分

・アグレッサー(レベル45~)
 命中率が上がり、回避率が下がる。
 効果時間:3分 再使用時間:5分

・リタリエーション(レベル60~)
 正面にいる敵から物理攻撃を受けた時に時々反撃する。移動速度が下がる。
 効果時間:3分 再使用時間:3分

・ウォリアーチャージ(メリットポイントで習得、レベル75~)
 次の攻撃が必ずダブルアタックになる。
 再使用時間:5分

・トマホーク(メリットポイントで習得、レベル75~)
 敵がもつ、特定の属性の攻撃に対する耐性を下げる。
 T.トマホークを装備していないと使用できず、
 1回の使用でT.トマホークを1個消費する。
 再使用時間:3分

・リストレント(レベル77~)
 通常攻撃を当てた回数に応じてウェポンスキルのダメージが上がる。
 効果時間:5分 再使用時間:10分

・ブラッドレイジ(レベル87~)
 範囲内にいるパーティメンバーのクリティカルヒット率を上げる。
 効果時間:30秒 再使用時間:5分

・ブラーゼンラッシュ(SPアビリティ、レベル96~)
 高い確率でダブルアタックが発生する。
 効果時間:30秒 再使用時間:1時間
・物理防御力アップ(レベル10~)
 物理防御力が上がる。
 レベル45、86で効果が段階的にアップ。

・レジストウィルス(レベル15~)
 病気になりにくい。
 レベル35、55、70、81で効果が段階的にアップ。

・ダブルアタック(レベル25~)
 攻撃を2回行うことがある。
 レベル50、75、85、99で確率が段階的にアップ。

・物理攻撃力アップ(レベル30~)
 物理攻撃力が上がる。
 レベル65、91で効果が段階的にアップ。

・HPmaxアップ(レベル30~)
 HPの最大値が上がる。
 レベル50、70、90で効果が段階的にアップ。

・スマイト(レベル35~)
 格闘武器・両手武器を装備している時に攻撃力が上がる。
 レベル65、95で効果が段階的にアップ。

・ダメージ上限アップ(レベル40~)
 物理ダメージの上限が上がる。
 レベル80で効果がアップ。

・フェンサー(レベル45~)
 右手のみに武器を装備している時にクリティカル率がアップ、
 ウェポンスキルにTPボーナスを得る。
 レベル58、71、84、97で効果が段階的にアップ。

・サベッジリ(メリットポイントで習得、レベル75~)
 ウォークライ効果時間中のウェポンスキルにTPボーナスを得る。

・アグレシブエイム(メリットポイントで習得、レベル75~)
 アグレッサー使用時に飛命も上がる。

・C.インクリース(レベル78~)
 クリティカルのダメージが上がる。
 レベル86で効果がアップ。

・シールドマスタリー(レベル80~)
 盾で攻撃を防いだ時にTPが多く増え、魔法の詠唱を中断しなくなる。
 レベル87、94で効果が段階的にアップ。

・エクストリームガード(レベル80~)
 盾で攻撃を防いだ時にダメージがさらに減る。
 レベル88、99で効果が段階的にアップ。
・シールドブレイク(両手斧スキル5~)
 追加効果:回避率ダウン。TP:追加効果継続時間修正。連携属性:衝撃。
 威力は低いが回避の高い敵への対策で高レベルでも使うことがある。

・アイアンテンペスト(両手斧スキル40~)
 TP:攻撃力修正。連携属性:切断。
 シールドブレイクより強いので、覚えてからしばらくは主力となる。

・シュトルムヴィント(両手斧スキル70~)
 2回攻撃。TP:攻撃力修正。連携属性:振動、切断。
 強いのでレイジングラッシュを覚えるまでレベル上げの主力になる。

・アーマーブレイク(両手斧スキル100~)
 追加効果:防御力ダウン。TP:追加効果継続時間修正。連携属性:衝撃。
 威力は低いが防御力の高い敵への対策で高レベルでも使う。

・キーンエッジ(両手斧スキル150~)
 TP:クリティカルヒット確率修正。連携属性:収縮。

・ウェポンブレイク(両手斧スキル175~)
 追加効果:攻撃力ダウン。TP:追加効果継続時間修正。連携属性:衝撃。
 威力が低く、攻撃力の高い敵への対策としても微妙なので滅多に使わない。

・レイジングラッシュ(両手斧スキル200~)
 3回攻撃。TP:クリティカルヒット確率修正。連携属性:硬化、振動。
 攻撃回数が多くクリティカルヒットした時のダメージの伸びも良い。

・フルブレイク(両手斧スキル225~)
 追加効果:命中率ダウン、攻撃力ダウン、回避率ダウン、防御力ダウン。
 TP:追加効果継続時間修正。連携属性:湾曲。
 それぞれのダウン追加効果が低いので使われない。

・スチールサイクロン(クエストで習得、両手斧スキル240~)
 TP:ダメージ修正。連携属性:湾曲、炸裂。
 レベル71以上、スキル240以上でバストゥーク大工房2階(J-8)のIron Eaterから受けられる
 クエストをクリアすると覚えられるイベントWS。
 攻撃力が高く、TPをためるとダメージが伸びやすい。

・フェルクリーヴ(両手斧スキル300~)
 範囲攻撃。TP:攻撃範囲修正。連携属性:切断、炸裂、衝撃。
 威力はそれほど高くないが、格下の敵をまとめて倒すのに便利。

・メタトロントーメント(レリックウェポン専用WS)
 追加効果:防御力ダウン。
 アバドンキラー、ブラビューラ使用時:被ダメージ軽減。連携属性:光、核熱。
 「ブラビューラ」などを装備している時にのみ打つことができるWS。

・キングズジャスティス(ミシックウェポン専用WS、クエストで習得可能)
 3回攻撃。TP:ダメージ修正。
 コンカラー使用時:消費TPに応じたアフターマス発動。連携属性:分解、切断。
 ジュノ下層(H-9)にいるZalsuhmに「魔神の斧」を装備して話すと
 受けられるクエストをクリアすると習得できる。
 威力はレイジングラッシュとさほど変わらないが、分解属性を連携で活かしやすい。

・ウッコフューリー(エンピリアンウェポン専用WS、クエストで習得可能)
 2回攻撃、追加効果:スロウ。TP:クリティカルヒット確率修正。
 ウコンバサラ使用時:アフターマス発動。連携属性:光、分解。
 クエスト「クポフリートの秘術」をクリアすると習得できる。
 ウッコ→ウッコで簡単に光連携ができ、威力も高い。高レベルでの主力WS。

・アップヒーバル(メリットポイントで習得、両手斧スキル357~)
 4回攻撃。TP:ダメージ修正。シャンゴル使用時:消費TPに応じたアフターマス発動。
 連携属性:核熱、収縮。シャンゴル使用時:核熱、収縮、光。
 クエスト「契約と覚悟、武の道程」をクリアした上で、メリットポイントを
 振ることで使えるようになる武神流秘奥義WS。
 攻撃回数が多いのでミスが少なく威力も安定して強い。
戦士には開始直後からジョブチェンジすることができます。
戦士は自信が火力の高いアタッカーでありながら、他のパーティメンバーの火力も底上げするバッファーの一面も持ち合わせています。自分の攻撃に集中しつつも、パーティメンバーの補助も視野に入れておくと戦闘がスムーズに進みます。

基本的にはバーサク、リストレント、アグレッサーなどのアビリティを駆使してウェポンスキルを適切な場面で打ちながら、パーティメンバーのウェポンスキルに合わせてウォークライ、ブラッドレイジなどを使っていくと、パーティ全体の火力も上がります。

また、防御力の上がるディフェンダーと敵のヘイトを上げる挑発を組み合わせて敵のターゲットを取って維持することで、盾役が倒れた時などにパーティの立て直しもサポートできるでしょう。

サポートジョブは両手武器でTPを効率良くためられる侍が定番で、八双で戦闘力を底上げしつつ、黙想や石火之機でウェポンスキルを効率的に打つことができます。

装備品の性能では、ストアTP、ダブルアタック、トリプルアタックなどを重視することで、通常攻撃で得られるTPを増やしてウェポンスキルをすぐ打てるように調整すると戦いやすくなります。

ウェポンスキルを打つ際の装備は、ウッコフューリーの場合はクリティカル率を上げる装備や「ウェポンスキルのダメージアップ」がついた装備を軸に組み立てると良いでしょう。アップヒーバル用には、攻撃力やVITを大きく上げる装備を用意するとダメージが伸びるでしょう。
高レベルでパーティやフェイスの支援があれば、1人連携も可能です。

・ウッコフューリー → ウッコフューリー(光)
 ウッコフューリーを続けて打つだけで簡単に強い光連携。
 どちらか片方をアップヒーバルにしても光連携になります。

・アップヒーバル → ウッコフューリー(光) → ウッコフューリー(光)
 光連携を二連続で叩き込む強力な連携ですが、
 二回目のウッコフューリーのタイミングがシビアです。

・キングズジャスティス → アップヒーバル(光) → ウッコフューリー(光)
 やや威力は下がりますが、簡単に光連携を二連続で出すことができます。


<他前衛との連携>

●モンク(格闘)
・ビクトリースマイト → ウッコフューリー(光)
・ウッコフューリー → ビクトリースマイト(光)

●シーフ(短剣)
・マンダリクスタッブ → ウッコフューリー(光)

●暗黒騎士(両手剣)
・トアクリーバー → ウッコフューリー(光)
・ウッコフューリー → トアクリーバー(光)

●狩人(射撃)
・ラストスタンド → ウッコフューリー(光)
・アップヒーバル → トゥルーフライト(光)

●侍(両手刀)
・祖之太刀・不動 → ウッコフューリー(光)
・ウッコフューリー → 祖之太刀・不動(光)

●竜騎士(両手槍)
・カムラン → ウッコフューリー(光)
・ウッコフューリー → カムラン(光)

●忍者(片手刀)
・瞬 → ウッコフューリー(光)

●青魔道士(片手剣)
・サベッジブレード → アップヒーバル(光)
・シャンデュシニュ → ウッコフューリー(光)

●コルセア(射撃)
・ラストスタンド → ウッコフューリー(光)
・スチールサイクロン → レデンサリュート(闇)

●踊り子(短剣)
・エクゼンテレター → アップヒーバル(光)

戦士の主力ウェポンスキルは光連携に属する連携属性が多いので、基本的には光連携を組むことになります。


<フェイス「アヤメ」との連携>
三国いずれかのミッションをランク3にするとバストゥークで習得できるフェイス「アヤメ」は、呼び出し後にこちらが打ったウェポンスキルを記憶して、連携がつながるウェポンスキルをトスとして打ってくれる便利なフェイスです。
レベル2連携(核熱・分解・湾曲・重力)やレベル3連携(光・闇)を狙えば、大ダメージを狙ったりウェポンスキル習得クエストのポイントを効率良くためるのに役立ちます。
ただし、アヤメが連携できないウェポンスキルを打つとトスをしてくれないので、下記の例を参考にしてください。

・四之太刀・陽炎 → シールドブレイク(核熱・1回3ポイント)

・九之太刀・花車 → キングズジャスティス(光・1回5ポイント)

・九之太刀・花車 → ウッコフューリー(光・1回5ポイント)

スチールサイクロン(300ポイント)とキングズジャスティス(250ポイント)の習得クエストで連携ポイント稼ぎが必要になります。

戦士は扱える武器の種類が非常に多く、他にもエヴィサレーション(短剣)、サベッジブレード(片手剣)、グラウンドストライク(両手剣)、デシメーション(片手斧)、スパイラルヘル(両手鎌)、インパルスドライヴ(両手槍)、ブラックヘイロー(片手棍)、レトリビューション(両手棍)のウェポンスキルを習得できます。

すべてを必要とする場面はなかなかありませんが、サベッジブレード(片手剣)、グラウンドストライク(両手剣)、インパルスドライヴ(両手槍)、ブラックヘイロー(片手棍)は実用性のあるウェポンスキルなので、覚えておくといずれ役に立つ機会があるでしょう。
<武器>
・レベル98まで
最も低いレベルで装備できる両手斧がレベル5のバタフライアクスなので、レベル5までは片手剣や片手斧をエミネンスと交換して使います。
レベル5以降はエミネンスと交換できる両手斧をレベルに応じて交換しましょう。

・レベル99になったら
エミネンスと交換できるエミネンヴォウジェ(IL117)→東アドゥリンのPCK.ワークスで戦績と交換できるホムステドラブリス(IL119)と乗り換えるのが最初の目標です。

ホムステドラブリスは優れた武器ではありませんが、アイテムレベルが119になることでフェイスのレベルも119になるため、より良い装備を手に入れるための足がかりになります。
武器・防具がIL119になれば、三国・ジラート・プロマシア・アトルガン・アルタナのミッションやコンテンツもスムーズにクリアできるでしょう。

ここから先は、IL119の両手斧の中でより良い性能のものを目指していくことになります。

まずは星唄ミッションを進めてエスカ-ジ・タ、エスカ-ル・オン、醴泉島に行けるようにして、各エリア入口のNPCに話しかけて参加する「ドメインベージョン」に通います。

このドメインベージョンに参加するとドメインポイントがたまり、ためたポイントと交換でノーグの(I-7)にいるZurimから武具やアイテムをもらうことができます。

まずはコツコツとポイントをためて200ポイントで交換できるインスティゲーターと交換することを目指しましょう。インスティゲーターはIL119の両手斧の中でも中堅以上の性能を持った優れた武器です。

さらに、ドメインポイント10で交換できるグレーリキッド+2を使うことで、追加性能(オーグメント)をつけて強化することもできます。武器とグレーリキッド+2が揃ったら、ノーグの(I-7)にいるNolanに説明を聞きつつ性能を強化してください。

この辺りで、フェイスと共にアドゥリンミッションや星唄ミッションのクリア、アンバスケード第2章などのコンテンツの攻略も可能になっていきます。

ここより上を目指す場合、さらに高難易度のコンテンツで手に入る下記のような武器の入手に挑むことになります。

・アガノーシェ(ギアスフェット 醴泉島、ドメインポイント800)
・カジャチョッパー(アンバスケード)
・ライカーゴス(アンバスケード)

ドメインポイント800で交換できる武器は、同じくドメインポイントで交換できる白魂石、緑魂石、黒魂石で追加性能(オーグメント)をつけることも可能です。ノーグ(I-7)にいるOseemが説明と強化を担当しています。

アンバスケード武器は一段回強い性能を持っていて入手にも手間がかかりますが、手間に見合う性能を持った武器と言えます。

このクラスの装備より強い武器を求めるならば、伝説の武器、ブラビューラ(レリックウェポン)、コンカラー(ミシックウェポン)、ウコンバサラ(エンピリアンウェポン)、シャンゴル(イオニックウェポン)などの入手を目指すことになりますが、時間や手間、仲間との協力を得た上で試練をこなしていく必要があります。


<防具>
・レベル98まで
レベル50までの防具はエミネンスと交換で手に入るものをレベルに応じて交換して使います。

レベル52以降はジョブ専用のクエストで手に入るアーティファクト(AF)や競売で購入できる装備に入れ替えると、より戦闘がはかどります。
ただし、競売で買う装備は手頃なものだけで構いません。これは、レベル99以降では実用性がなくなるものが多いためです。
また、AFクエストは該当レベルですぐ挑むと苦戦することもあるので、レベル75以上になってから揃えると良いでしょう。

・レベル99になったら
エミネンスと交換できるアウトライ装備(IL117)→東アドゥリンのPCK.ワークスで戦績と交換できるGN+1装備(IL119)で全身IL119にすることが最初の目標となります。
その後はいくつかの選択肢があります。

アンバスケードでは、ポイントをためてスレビア装備、フラマ装備やシコルマントの入手と強化を進めましょう。+2に強化するのは時間がかかりますが、部位と用途によっては後々まで最高の性能を発揮します。

ドメインポイントも武器同様に稼ぎ続けて、800ポイントで交換できるバロラス装備、オディシア装備も視野に入れましょう。同じくドメインポイントで交換できる白魂石、緑魂石、黒魂石で追加性能(オーグメント)をつけることも可能です。ノーグ(I-7)にいるOseemが説明と強化を担当しています。

また、それと同時に

・ジョブ専用のクエストで手に入れたAF
・三国ミッションを進めると突入できる「デュナミス」で手に入るレリック装束
・ジュノ港(H-8)のJoachimを起点に展開する異世界「アビセア」で手に入るエンピリアン装束

これらの装備から使えそうな部位を選んで強化していきます。最初はアイテムレベルがついていませんが、IL109、IL119、IL119+2……と段階的に強化することが可能です。

強化するにつれダブルアタックが伸びるAFの脚・足とレリック装束の胴、アビリティの効果時間が伸びて+2以上の強化ではウェポンスキルのダメージアップもつくAFの胴とレリック装束の頭などは後々まで使うことができるでしょう。